SDフレーミング工法<5つの性能>
快適性<外断熱工法による断熱効率の向上>
内断熱工法は柱や梁など断熱材を入れられない約20%部分は断熱効果が得られず、
熱的に弱い部分に壁内結露などが集中して発生する恐れがあり、一度ぬれてしまった
グラスウールなどの繊維系断熱材はその断熱性能を大幅に低下させてしまう恐れがあります。
SDフレーミング工法で採用している外断熱工法は、熱的欠陥が生じないのと、
湿気を通さない発泡プラスチック系断熱材で建物を魔法瓶のように、すっぽり覆うため
均一な断熱ができ、壁内に結露が生じにくく、より安心できる工法です。
また、躯体の外側に断熱施工する事で、内断熱工法よりも冷暖房効果が向上し、
省エネにも繋がります。
耐震性<すぐれた耐震性>
SDフレーミングが木造2×4に用いられる枠材の代わりに溶融亜鉛メッキを施したスチール材
で置き換えた工法です。これらを支える構造用金物も強度と施工性に優れたものを使用し、
躯体と同等条件で亜鉛メッキ処理を施し高耐久を維持します。また、木造住宅で一般的に用いられて
いる釘と比較して、せん断・引き抜きを共に卓越した体力を持つドリルネジを用いることで、
地震・台風などの自然災害に非常に強い建物の建築を可能にしました。
耐火性<被害を最小限に食い止める耐火構造>
3m離れたお隣が火事になった場合、出火から30分後に外壁の表面温度は840℃に達すると
言われています。SDフレーミングの枠材は、このような高温に達しても煙も出しません。
また、外張断熱方式を採用していることに加えて、外壁材・屋根材などに適切な材料を選択する
ことで、防耐火性能にも大変優れた構造となっています。
耐久性<耐久年数は100年以上>
SDフレーミング工法に用いられる鋼材は、日本建築センターが想定する「工業化学住宅性能
認定にかかわる耐久性能に関する技術認定」の中で最高点の評価を得ており、曝露状態(雨風に
さらされる状態)での耐久性能は100年以上という数値を誇っています。
また、シロアリに対する防蟻処理も不要であり、防腐処理を行う必要もありません。
つまり、環境に悪影響を与える強い薬品類を使用しない、「人」や「環境」にやさしい工法なのです。
遮音性<構造そのものが持つ優れた遮音性能>
SDフレーミング工法では遮音性能にも十分配慮しています。
高精度のパネルで躯体を構造しているSDフレーミングは気密性が高く、80㏈(国道沿いや
パチンコ店内)の騒音外部でも室内は40㏈(夜間の郊外住宅地)程度に低減します。
また、上階と下階の間の床根太部分には、床用制振材を用いることで、上階からの不快な音や
振動を低減し、重量床衝撃音を軽減させる事ができます。
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